エンゼルネット

COLUMN
保育コラム
一緒に育てる、一緒に育つ ~ ConoCoが大切にしている3つのこと ~

私たちは、もうひとつのお家として心をこめて子どもたちをお預かりします。

しかし、どう頑張ってもお父さん、お母さんにとってかわることはできません。

私たちが子どもたちと時間を共にするのは、長くて3年ほど。でも、その先の学童期や思春期の難しい年頃をずっと一緒に過ごしていくのは、お父さん、お母さんに他ならないのです。

難しい年頃に起こってくる様々なことを乗り越えるには、親と子がお互いを信頼し合い、理解し合う絆を作っておくことが必要です。

そして、人としての信頼関係や揺るぎない絆の基盤は、この乳幼児期の関わり合いで育まれるものです。

ですから、私たちは「園に預けたらそれでおしまい」「すべて園に任せておけばいい」という姿勢は、その後の長い人生を一緒に歩んでいかれる親子にとって、とても危険なことだと考えています。

園で過ごしている長い時間をどう過ごしているのか知らない、どんな目的をもってどう遊んでいるのかわからない、どんな意図をもってどんな接し方・言葉のかけ方をされているのかわからない、というのは子どもたちにとってだけでなく、親にとっても不利益だと思っています。

長い時間子どもたちを保育園に預けないといけないお父さん、お母さんにも、その時々、その瞬間瞬間の子どもたちの成長や心情をしっかりとお伝えしたい。

お互いにわかりあえている実感と安心感を持っていただきたい。

しっかりと絆が育まれるのを全力でサポートしたい。

保育園は、親の代わりに子どもたちを育てるところではなく、親と一緒に子どもたちを育て、そして親と子に生涯にわたる絆をしっかりと結ぶお手伝いをするところでなくてはなりません。

ですから、私たちはできるかぎりお家での過ごし方と保育園での過ごし方に一貫性を持たせられるようにしたいと考えています。

どんな過ごし方をしているかだけではなく、どんな食べさせ方をしているか、どんなおもちゃを使っているか、どんな受けとめ方・どんな言葉のかけ方をしているか、細かいところもお伝えして共有していきたいと思っています。

保育の目的や成長の過程を園と共有しあって、大切な子どもたちを一緒に育てていきましょう。

また、「子育て」とは言いますが、子どもたちと接するたびに実感するのは、実は育てられているのは大人の方だということです。

子育てには、様々な知識や配慮や、忍耐が要求されます。

ひとりの人間として、じっくりと深く子どもと向き合う経験で成長できるのは、子どもたちだけではなく私たちも同じなのです。

そして私たちのこり固まったものごとの見方や考え方を一瞬で新しい世界へと連れて行ってくれる子どもたちの視点や発想のみずみずしさ。

私たちが忘れてしまいがちな柔らかさや自由さを、子どもたちはいつも思いださせてくれます。

子どもという存在の尊さと感謝をお父さん、お母さんと共感しながら、私たちも一緒に育つ。

私たちはこのスタンスを忘れずに、子どもたち、そしてお父さんお母さんに真摯に向き合っていきたいと思っています。